バイク壊れる

初めまして、えぼけ です。

この度ブログを始めることになりました宜しくお願い致します。

さて、私はこのブログを始めるにあたり自分の日常に起きた出来事を記していこう

と、考えています。

早速ですが、

職場まで通勤に使っている100ccのスクーターがありまして

これが凄い爆音を奏でておりました、別に改造とかしているわけではないのですが

原因は不明で、ある日を境に「バキバキバキ」と まるでトタン板をドラ

ムのバチで高速で叩き続けているような、それはもう不快極まりない演奏でありまして 

早出勤の時などは5時台にその演奏を町中に響かせ移動しておりました

たちの悪い事に 当の運転している本人は、終始その音に包まれていて麻痺している為

そこまで音が大きいと思っていないのです。

職場の人にマフラーに穴空いてるのでは? という指摘を受け初めて自分のバイクの異

常さに気づき、バイク屋にもって行く事に。

結果、エンジン音を聞かせるやいなや「駄目ですね」の一言 マフラーではなくエンジ

ンが故障していて、いつ止まってもおかしくない状況と宣告を受け修理するよりも、新

しく購入することを勧められました。

この時の気持ちというのは何でしょうか、飼っていた愛犬が病気にかかって余命を告げ

られたぐらいのショックでしょうか・・・いや そこまでではないにしろ、結構ショッ

クでした、とゆうのも、このバイク中古でしたが、まだ買って半年しか経っておらず、

財政的にもかなりきつい状況だったにもかかわらず購入していたため、現実を受け入れ

られませんでした。

多分、いけるだろという何の根拠もない自信を持ちながら普通に乗り続けておりまし

た。余命宣告から一カ月程経ったでしょうか、高速道路下を通る片側三車線の大きな

道路をバイクで家路に向かっていました、雨が降っていたため濡れないように高速道路

の真下である一番右の車線を走っていました、追い越し車線の為、スピード早めで走行

していたのがたたったのでしょう

急にエンジン音がいつものトタンドラム演奏にカスタネットを加えたような音に変わっ

たのです、しばらくしてエンジンが急に停止、慌ててミラーを見ると後続車もいれば左

車線にも車がいる状況、急激にスピードは下がっていくなか何とか余力で二車線向こ

うの歩道まで辿り着かなければならない、ウィンカーを出すも低速過ぎてなかなか車線

変更できず バイクにもハザードがあればと一瞬思う このままこんな大通りのど真ん

中で停止していたら車に突っ込まれる、命の危機を感じた私は、もう体全身を使いまし

てハザードを演出することに、それは片手を大きく振り必死の表情を後続車に向けるこ

とでした、(後々考えると表情はフルフェイスのメットを被っていたのでほぼ見えてい

なかったでしょう)何とか歩道まで辿り着くことに成功。

皮肉なことに丁度停止した場所の目の前がバイク屋でした、そのままその店に駆け込み

バイクを廃車にしてもらう事に、手続きをしてもらっている間、店内を見ていると乗て

いたバイクと同じスズキのアドレスが目につきました、聞くと中古で出たばかりでまだ

備前のものでした運命を感じた私はそのまま購入を決めました。

翌日、嫁が本厄とゆうこともあり神社に厄払いに行きました。

以上